矢車染

先週のブログでお話しした、植物染料の矢車。


スタッフに、クリスマスリースに使いたいのだけど、一度煮沸して乾かしてから使ったらいいですかね?と質問したところ、せっかく煮るんだったら何か染色した後に使えば?と言われ(そらそーだ)、急遽矢車で生地を染色することに。


私にとって染色は幼稚園の時以来!!さて染色ってなんか大変そうだけど、どんなもんかな?


染色に使ったのは絹ストール ギシャバラと、特価商品の絹コットンストール。




どちらも染色前は純粋なイメージ。


今回はミョウバンを使ってアルミ媒染に挑戦。同じ生地、同じ植物染料だとしても、何で媒染するかによって色相が変わる。その昔お歯黒に使われていた矢車、カタログの色見本で見ると、灰色味の強い茶になる予定・・・?



生地を洗浄剤を入れたお湯に浸し、浸透しやすくさせている間に矢車を煮出す。ころころと軽い矢車たちがお湯の中へ。待っている間、矢車を入れた大きなボウルからはお茶のような匂い。そしてぐーるぐーるすると出てくる出てくる茶色・・・。





こうして煮出して布で濾すことを二、三度して作った染色液に、浸透しやすくした生地を入れ、またぐつぐつと火を入れながら色を染み込ませる。それだけでは色は定着しないので、そこで選んだ媒染方法(今回はミョウバンのアルミ媒染!)で色止め。ミョウバンを入れた水の中に生地を入れて繰る。そして水洗い。これを数回繰り返す。そして最後に柔軟剤の入った水にくぐらせて…









乾燥させたら完成。いつの間にやら誰かが染めた特価商品の金ラメサテンストライプチーフも仲間入り(写真右下)。


普段何の気なしに選んで身に着けている色。以前はこうして身近なもので、どんな感じになるかなと期待しながら糸や生地を染めて色を作っていたと思うと、自分の持ち物ってどれだけ特別な思いがこもっていたんだろう!子供に赤いのがいいと言われたら、赤を探しに野山に出かけたんだろうか。



お店にある草木染の本の一節に、草木染とは、「植物の力をからだに移し分けてもらうこと」とあった。色の力は考えたことがあったけれど、植物の力を頂いているという感覚。化学染料では感じない、生命やその土地の、特別な感覚だ。







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