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豚革の日本

お昼ごろになると、とってもいい匂いがしてくるいづみ恒商店界隈のこの頃。


匂いの出どころは、いづみ恒商店本社向かいの須崎屋台かじしかさん!店頭でなんと「炭火焼 骨付きカルビ丼」を販売中!店先に網を出して福岡県産の豚を炭火で焼いていて、屋台時代の逸品だそう。


骨付き豚肉が美味しいのはもちろん、ごはんの量もそこそこあるし、出汁巻と辛子高菜がついて、食が進んで元気になれるお昼ご飯。昼間っから炭火焼って贅沢。



さて、豚といえば。日本では豚の皮は食べる習慣がない。そのため豚革は、日本が唯一輸入に頼らず国内生産している革。しかも輸出までしており、なんと世界の豚皮の7割程が日本から輸出されたものだったりする。豚皮は牛に比べて傷が多いそうだけれど、日本産はきれいなものが多くヨーロッパでは高級な革として高く評価されている。


加工もしやすいので、色んな色や柄が付けられているものも多く、見ていて楽しくなる。

桜色、菫色、からし色、白鼠…40色以上展開があるピッグスエードは、日本らしい色味もちらほら。


薄くて軽く、丈夫で通気性が良い豚革。手芸部の端革の中にも面白い豚革の切れ端がたくさん紛れているので、見てみると新しい閃きが生まれるかも。


赤・ピンク系の端革の引き出しで見つけたのはレトロな感じのする花柄の豚革!

かわいい!これで何かつくってみたいなぁ~

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