奈良屋町、甘味処2020年の瀬

2020年、世界中が予想外の渦に巻き込まれ、皆一緒に大きな課題を背負いながらの日常になった。


そんな中の日本の国の。


九州福岡、博多の町の。


奈良屋町のいづみ恒商店 本社向かいの建物の。




昼間は開いていない須崎屋台かじしかの入り口横に、二階に上がっていける扉があるのでそこを上ると、パンケーキやプリンが食べられるお店「かじしかのスイーツ」がひっそりとオープン。





屋台のお店のスイーツなので、一人で店に入ったら「ヘイ、らっしゃい!!今日はパンケーキが焼き立てだヨ!!」みたいな威勢の良い店長に延々話かけられたらどうしようと思っていたけど、店内はとても穏やかな音楽と空気が流れていて、要所には屋台の思い出が飾られているようだった。お店の若いお姉さんも、屋台のイメージはなく、穏やかなカフェの感じでお一人様にも一安心。


「せいか」というと、一般的に「製菓」が思い浮かぶかなと思うんだけれど、実は靴を作るのも「製靴(せいか)」と言い、勝手に親近感。靴を作る難しさがあるように、製菓にもやってない人には分からない苦労がたくさんあるんだろうなぁと、目の前でこんもり盛られるモンブランを見つめながら思う。このお姉さんもここまで来るのに一体どんな道のりを…と考えたり。



今回頂いたのは季節ものの紫芋のモンブラン。何回か来店させていただいた中で特に気に入っているおいしい卵のプリンを、ふわふわで甘すぎないパンケーキと、紫芋の味が分かるモンブランではさんでいて、優しい気持ちになれる一品。



いづみ恒商店にご来店の際はちょっとお立ち寄りはいかがでしょう。レザークラフトでも靴でもないけれど、奈良屋町の違う世界の作り手さんとして、リスペクトなのです。

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