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かけこみかき氷レポート

大正時代創業のいづみ恒商店のあるこの町は、同じように古くから続くお店がちらほら見られる。靴工房パンチャの先の甘納豆屋の兜屋さんは、いづみ恒の会長も気に入って昔からお世話になっているお店。夏の期間はかき氷をやっていて、抹茶・いちご・みぞれ・梅の四種類があって、かき氷が出ている期間中に全部制覇しようと思っている。メニューはそれぞれ蜜のみで350円か、100円プラスでいちごはミルク、その他はあずき付き。

今年一番初めに頂いたのは、スタッフの中で好評だった、梅。こちらは梅干しから作った蜜だそうで、少し塩気があって夏に本当にピッタリの珍しいかき氷だった。あずきのほどよい甘さと、わずかな塩味がいいバランス。

二番目はいちご。あまおうを使った蜜で、いちごシロップの濃い感じを想定してミルク付きで頼んだところ、なんとミルクなしがおすすめと。いちごの味が分かっていいよとのことだったので勧められた通り蜜のみにするとなるほど、市販のいちごシロップとは違う、いちごジャムというと重いけれどジャムをやさしくしたような、「かわいい味」がした。

三番目の今日はみぞれ。みぞれの蜜が残り少なかったらしく、いちごの蜜も出して頂いた。いちご以外を頼むときは是非ともあずき付きをお勧めしたい。甘納豆屋のあずきなので間違いなく美味しい!ちょっと大きめで歯ごたえが良くて、シンプルなみぞれもこのおいしい豆が主役!

残るは実は一番食べたい抹茶。食べに行けるかな?夏の期間限定なので、いづみ恒商店にお越しの際は是非立ち寄ってみて。甘味で一休みしつつ、あとひと踏ん張り、夏を乗り切ろう。

手前がみぞれ、奥がいちごの蜜。氷の下には絶対食べたいあずき

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